白と黒のコントラストに映える「赤い扉」の家
物件データ
建物種別 | 木造(SIMPLE NOTE) |
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工期 | |
施工住所 | |
家族構成 | |
間取り | 2階建 |
施工面積 | |
邸名 | O様邸 |
Concept
ダイナミックな造形美と、光溢れる吹抜けの大空間。
■ 外観デザイン:風景を切り取る「シャープな造形」と「遊び心」
まず目を引くのは、空へと大胆に伸びる黒い片流れ屋根と、清潔感のある白い外壁の鮮やかなコントラストです。そして、その静寂な佇まいに命を吹き込むような「赤い玄関ドア」が、住まい手の個性を象徴するアイコンとなっています。
プライバシーを守る「計算されたファサード」
道路側には、生活感を感じさせる大きな窓を一切設けていません。木目のアクセント壁が玄関周りに温かみを添えつつ、外部からの視線を物理的にブロック。住宅街にありながら、家族のプライベートを死守するSIMPLE NOTEらしい設計です。汚れを未然に防ぐ「窓なし」のメリット
サッシからの雨だれ汚れを排除した美しい壁面は、将来のメンテナンスコストを大幅に削減。機能性が生み出した究極のミニマルデザインです。
■ 内観デザイン:光を縦に解き放つ「吹抜けの魔法」
一歩中へ入ると、外観のストイックな印象からは想像もつかない、明るくダイナミックな大空間が広がります(3枚目、7枚目)。
圧倒的な開放感を生む「リビング吹抜け」
リビング上部に設けられた大きな吹抜けが、空間に垂直方向の広がりをもたらします。シーリングファンが心地よく空気を循環させ、どこにいても家族の気配を感じられる、風通しの良い住まいです。高窓(ハイサイドライト)が届ける「安定した光」
高い位置に配された窓は、周囲の環境に左右されず、一日中安定した自然光を室内の奥深くまで届けます。「窓を開けられないストレス」を解消し、空だけを切り取る贅沢な借景を実現しました。内と外が溶け合う「プライベート・デッキ」
リビングと中庭がフラットに繋がり、視覚的な境界をなくしています(10枚目)。高い壁に守られたこの場所は、カーテンを閉め切る必要のない「第2のリビング」。ハダシのまま、青空の下で寛げる自由な空間です。
■ 機能美:暮らしを整える「デザインの合理性」
廊下をなくし、リビングを最大化
無駄な通路を徹底的に削ぎ落とし、その分を家族が集まるLDKの広さに還元。移動距離が短くなることで家事動線が劇的に改善され、ゆとりのある暮らしを生み出します。生活を支える「造作の知性」
キッチン背面のパントリーや、リビングの一角に設けられたスタディコーナー(4枚目)。必要な場所に、必要な機能が美しく収まる。デザインが暮らしを整理し、常にスッキリとした状態を保てる工夫が随所に光ります。
■ この家のコンセプトまとめ
「シンプルであること」は、決して「退屈」ではありません。
SIMPLE NOTE 滑川 studio / 野末建築が提案したのは、強烈な個性を放つ外観と、光に満たされた自由な内部空間の両立です。 「当たり前」の窓や廊下を捨てたことで手に入れた、圧倒的な開放感と安心。赤い扉の向こう側には、家族の笑顔が絶えない「本当の豊かさ」が広がっています。
SIMPLE NOTE 滑川 studio / 野末建築 「当たり前」を疑えば、家づくりはもっと自由になれる。


