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ウッドデッキを活かす設計・殺す設計

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ウッドデッキを活かす設計・殺す設計

2022/02/18

家を建てるにあたり、

ウッドデッキは欠かせないアイテム

ではないでしょうか。

アウトドアリビングとして

朝ごはんや晩ごはんを食べたり・・

家族でバーベキューをしたり・・

プールを出して子供たちを遊ばせたり・・

日向ぼっこをしたり・・

カフェテラス気分で過ごしたり・・

と、夢が広がるスペースが

このウッドデッキですもんね。

 

というわけで今回は、

このウッドデッキがより使いやすく

また、より使いたいスペースになるために、

知っておいた方がいいコトを

お伝えしていきたいと思います。

  

まず、ウッドデッキをつくるにあたって

知っておくべきことが材質です。

「本物の木」と「本物の木風」かの

どっちにするかということですね。

 

✔️本物の木のメリットとデメリット

 

外に使うということは、

常に太陽の紫外線や熱を浴びるし、

雨が降れば水分を吸い込みます。

 

それゆえ、本物の木は、

室内とは比べものにならないほど、

膨らんだり縮んだり反ったり動いたりします。

 

結果、凸凹は出来るわ、

ビスをへし折ってしまうわ、

劣化はしてしまうわ、

ささくれだってしまうわ、

という状態になります。

 

また、紫外線を浴びることによって、

灰色に変色もするし、

日当たりが悪い場所などは、

カビが生えることもあります。

 

それゆえ、時々

サンドペーパーで表面をこすったり、

年に一回は塗装したりと、

ややこまめに手入れしてあげないといけません。

 

しかし、本物の木には

以上のようなデメリットがあるものの、

本物じゃない木に比べて

圧倒的に「カッコイイ」というメリットがあります。

 

なので、カッコ良さを追求したい方や、

この手入れが苦じゃない方、

そして細かなことが気にならない方なんかは、

本物の木を使うことをオススメします。

(ちなみに僕はこっち派です。)

 

✔️本物の木風のメリットとデメリット

 

まっ、このメリットは言わずと知れた

「メンテンスフリー」ってことです。

つまり、変色もしなければ、

反ったりビスをへし折ったり、

ささくれだつこともないというわけですね。

 

また、日当たりが悪い場所には

本物の木同様にカビが生えることもありますが、

ブラシと水で掃除してやれば

表面に不着した汚れとともに

あっさり取れるのではないでしょうか。

 

ただし、この「本物の木風」は

あくまで「なんちゃって仕上げ」なので、

仕上がりは本物の木よりも

見劣りしてしまうというのがデメリットです。

 

なので、あくまでカッコ良さにこだわりたいという方は、

面倒臭さを我慢してでも、

「本物の木」を使った方がいいと思います。

 

✔︎ウッドデッキで一番大事なこととは?

 

しかし、ウッドデッキで一番大事なことは、

そもそも、そのデッキが使えるように

設計されているかということです。

 

せっかく高いお金を出してつくったのに、

(平均で50万円ぐらいはかかります)

そもそも使えない設計になってしまったのでは、

お金をドブに捨てたようなものですからね。

 

例えば、

道路に面してウッドデッキをつくり、

かつフルオープンになっているとしたら、

それってメチャクチャ使いにくいと思いませんか?

周りの人から丸見えになってしまうわけですからね。

 

また、目線を感じない場所につくったとしても、

日当たりが悪いとか、景色が悪いとなれば、

それはそれで使いたいとも思えないですよね。

 

なので、ウッドデッキをつくる時は、

まずはそのデッキが使いやすそうか?

そして、そのデッキを使いたいと思えそうか?

この2つを意識しながら

設計してもらうようにしてくださいね。

 

それでは、、、

 

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