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変動金利の心得

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変動金利の心得

変動金利の心得

2022/05/24

住宅ローンには

変動金利と固定金利があるのですが、

変動金利は返済の途中で

金利が変わってしまう反面、

固定金利に比べて金利が安い

という特徴を持っています。

 

しかし、現在は

選ぶ住宅ローン商品によっては、

変動金利と固定金利の金利差が

それほどない状態となっています。

 

それゆえ、弊社では基本的に固定金利を

オススメさせていただいているのですが、

それでも、少しでも金利が安い方がいい

という方もいらっしゃると思うので、

今回は、変動金利のことについて、

少し詳しく掘り下げてお伝えしたいと思います。

 

決して変動金利がダメだ

という話じゃないので、

とある地方銀行の10年固定という

変動金利を選んでいる僕の話も交えつつ、

お伝え出来ればと思います。

 

おはようございます。

Kanonstylehome! Enzouです。

 

では早速お伝えしていきますね。

今回お伝えしたいことは3つです。

ではまず1つ目から。

 

✔︎借り換えか交渉が必要だということ!

 

変動金利の場合、

期間満了時に金利が変わります。

そしてその時は確実に金利が上がるので、

他行に借り換えをするか、

あるいは金利の交渉をする必要があります。

 

では、借り換えをする場合と

交渉をする場合と両方について

簡単にお伝えさせていただきます。

 

借り換えの場合↓

他行に借り換えをしようとしたら、

いろいろと費用がかかります。

まず、今借りている銀行の

抵当権を抹消する費用、

そして、新たに借りる銀行で、

抵当権を設定してもらう費用、

新たに借りる銀行に支払う手数料などです。

 

となると、それらの費用を手持ち金の中から出すか、

あるいは、それらの費用もローンに組み込むか、

いずれかの選択を強いられます。

 

また、借り換えをする度に、

銀行をあちこち行ったり来たり

しないといけないので、

なかなか手間と時間を食うことになります。

 

交渉をする場合↓

借り換えをするのが面倒臭い僕は、

これまで12年の間で2回銀行に行って、

「金利安くしてくださいよー」

とお話しをしました。

 

そして、その甲斐あって、

2回とも快く金利を

下げてくださったんですが、

僕がローンを借りている銀行では、

その都度50,000円(税別)の手数料がかかります。

 

つまり、2年前に金利を下げてもらった時は、

54,000円の手数料がかかったんですが、

金利を下げてもらうことによって、

毎月減った返済額が3,000円だったので、

それを取り戻すのに18か月もかかりました。

 

とはいえ、ローンの残存期間を考えると、

めちゃくちゃ大きいので、

しっかりと交渉すべきなんですが、

覚えておいて欲しいことは、

この場合でも、手数料がしっかりとかかるということです。

(聞く話によるとJAは手数料いらないらしいです)

 

✔︎健康でいなければいけないということ!

 

ご存知だと思いますが、

住宅ローンを借りる時には、

銀行がしている生命保険に

加入しなければいけません。

団体信用生命保険というやつです。

 

となると、10年後も変わらず

健康でいないといけません。

 

なので、最低限食事に気をつける、

適度に運動をするなどして、

健康管理をきちんとしていかないといけません。

 

まー、それでも、

病気になってしまった場合は

どうしようもないですが、

とにかく、住宅ローンと生命保険が

セットであるということを

忘れないことが大切です。

 

✔︎リスクに備えて貯蓄すること!

 

最後にお伝えすることは、

コツコツでいいんで、

毎月お金を貯めていってください

ということです。

 

現在の日本の状況を見る限り

まずあり得ないことかもしれませんが、

仮に大きく金利が上がってしまったとしたら、

返済負担も上がってしまうからです。

 

もちろん、景気が良くなるということは、

それに連動して所得も増えているはずなので、

もしかしたら返済が上がったとしても、

なんの問題もないかもしれませんが、

それも含めて、どうなるかなんて

誰にも分からないので、

常に最悪に備えて準備しておくことが

とっても大事なことだと思います。

 

以上の3つが

変動金利を選ぶ場合の心得というか、

知っておくべきポイントです。

 

ということで、

金利が安いことはとっても重要なことですが、

単純にそれだけで住宅ローンを選ばずに、

こういったことも踏まえながら、

住宅ローン選びをしていただければと思います。

 

それでは、、、

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