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電気料金の今後と家づくりと

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電気料金の今後と家づくりと

電気料金の今後と家づくりと

2022/06/24

東日本大震災をきっかけに

原発が停止となったことで

さらに火力発電比率が高まり、

発電に必要なLNG(液化天然ガス)や

石炭などの燃料費が増大しました。

 

また、それと同時に、

太陽光発電を代表とする

再生可能エネルギーの普及が進み、

再エネ賦課金が導入されたことで、

電気料金が上昇しました。

 

そして今後、

脱炭素の流れが進むことで、

さらに再生可能エネルギー比率が

高まることが予想されることから、

電気料金は引き続き値上がりの一途をたどる

と言われています。

その上昇率たるや年間3%ずつだとか・・

 

おはようございます。

Kanonstylehome! Enzouです。

 

つまり、この上昇率を維持したままだと、

電気料金は、24年後には

ざっと現在の2倍になるということです。

仮に現在の電気代が約10,000円だとしたら、

24年後は、同じ条件で電気を使った場合、

電気代が約20,000円になるということですね。

 

以下、計算結果です↓

10,000円×1.03=10,300円(1年後)

10,300円×1.03=10,609円(2年後)

10,609円×1.03=10,927円(3年後)

10,927円×1.03=11,255円(4年後)

11,255円×1.03=11,593円(5年後)

11,593円×1.03=11,940円(6年後)

11,940円×1.03=12,299円(7年後)

12,299円×1.03=12,668円(8年後)

12,668円×1.03=13,048円(9年後)

13,048円×1.03=13,439円(10年後)

〜途中(11年後〜20年後)省略〜

18,061円×1.03=18,603円(21年後)

18,603円×1.03=19,161円(22年後)

19,161円×1.03=19,736円(23年後)

19,736円×1.03=20,328円(24年後)

 

もし、ホントにこうなるんだとしたら、

この積み重ねは将来の暮らしを

かなり圧迫しかねないので、

家づくりをする時には、

そうなる将来に対して

何らかの対策をしなくてはいけません。

 

✔︎太陽光発電の賛否両論

 

高騰する電気料金への対策として、

もっとも争点となるのが、

太陽光発電を設置するか否か

ということです。

 

ネガティブな意見にフォーカスすると、

買取金額が下がって

元が取れないからダメだとか、

パワコンが途中で壊れて

その交換代がいるからダメだとか、

産業廃棄物だから廃棄処分に

莫大な費用がかかるからダメだとか、

言われていますからね。

 

また、四季があり雨も多い日本は、

そもそも太陽光発電に適した国じゃない

という意見もあるし、

発電しない夜の電気料金を賄うには、

蓄電池が必要なのですが、

それも、まだまだ費用が高く、

かつスペックも発展途上状態なので、

そういったことも

設置に後ろ向きになってしまう

確固たる意見であることも事実です。

 

✔︎で、どっちがいいの???

 

というわけで、ここからは

僕の意見をお伝えしていきたいと思います。

僕自身は、建てる方にも

太陽光発電の設置をオススメしているし、

実際、自分の家にも設置しています。

 

人に薦めるからには、

まず自分で試すことが大切ですからね。

これは太陽光発電だけに限らず、

iDeCoやつみたてNISAに関してもですけどね。

 

で、太陽光発電設置に賛成である理由は、

メチャクチャ単純で、

冒頭でお伝えさせていただいた通り、

確実に電気料金が上がっていくからです。

 

つまり、太陽光発電設置に投資した費用を

買取金額の収入で回収していくという考えじゃなく、

高騰していく電気を買わないようにするために

太陽光発電の設置をオススメしている

というわけですね。

 

蓄電池に関しては、

僕も設置していないので、

現在はまだなんとも言えませんが、

遅かれ早かれ将来的には設置すると思います。

太陽光発電は夜100%発電しないので、

蓄電池が必要なのは明らかですからね。

 

で、昼も夜も、

自給自足で暮らしていければ

生涯ずっとランニングコストとなる

電気料金に一喜一憂する必要もなくなるし、

地震や災害などで停電になった時も、

あたふたする必要もなくなるというわけですね。

 

ということで、

近年、多発している自然災害や

今後の電気料金の高騰に備えるため、

そして大地震が起こった時の

ライフライン停止による

混乱に備えるためにも、

ぜひ前向きに太陽光発電の設置を

検討いただければと思います。

 

現在は初期費用なしで設置出来るので、

廃棄問題や気候的な問題に対する賛否両論、

様々な意見はあるとは思いますが、

個人的には設置しておいた方がいいと思っているので

一つの意見として参考にしてもらえたらと思います。

 

それでは、、、

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