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家を建てるタイミングで生命保険を見直すべき理由

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家を建てるタイミングで生命保険を見直すべき理由

家を建てるタイミングで生命保険を見直すべき理由

2023/03/10

家を建てるにあたり銀行からお金を借りるとしたら

団体信用生命保険という

掛け捨ての定期保険に加入することになるため、

現在入っている生命保険を必ず見直すべきだと思います。

 

また、生命保険の仲間には

医療保険や学資保険などがありますが、

これらも家を建てると同時に見直すことをオススメしています。

 

そもそも学資保険は、

以前のように掛け金以上にお金が増えることも

なくなってしまいましたしね。

ま、今の日本の金利水準を見る限り、

当たり前と言えば当たり前のことなんですけどね。

 

おはようございます。

Kanonstylehome! Enzouです。

 

では、その理由について

もう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。

まずは生命保険からです。

 

✔︎保険はお金が増えるのか?

 

生命保険には、

「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3つがあり、

後者2つは死亡保障と同時に貯蓄機能を備えているのですが、

もしもの時の保障に備えつつ、

ほぼノーリスクでお金が増えるという魅力に惹きつけられ、

銀行にお金を預けるぐらいならこっちの方がいいなと思い、

加入している人も決して少なくないのではないでしょうか?

 

確かにこれらの保険は

中長期的に保険料を払い続けていくことによって

それなりにお金は増えるので、

銀行に預金するよりは良いとは思うのですが、

正味の話をすると、

自分自身で積立投資を長期的にしていった方が、

比べものにならないぐらいお金が増えていくので

確実に保険よりも積立投資を優先すべきだと思います。

 

とはいえ、積立投資の商品には

保険のように死亡保障がついていないし

リスクもゼロではないので、

それも考慮したら保険の方がいいじゃないの?

と思ってしまいますよね・・

 

✔︎死亡保障はそこまで必要ない?

 

しかし、実際のところ、

そこまで死亡保障を手厚くする必要はありません。

債務者にもしものことが起こった時、

ローンが全額返済される掛け捨ての保険に

住宅ローンを申し込むと同時に加入するからです。

 

仮にご主人が単独名義でローンを借りた数年後、

不幸にも亡くなってしまったとしましょう。

 

この場合、あなたのご主人の給料は

全くなくなってしまいますが、

逆に必要じゃなくなる費用もたくさん出来ます。

 

まずは住宅ローンの返済です。

そして、ご主人に掛けていた保険も全ていらなくなるし、

車の維持費もいらなくなります。

また、携帯代や食費、雑費、交際費、

小遣いといった費用も全ていらなくなります。

さらに、これに加えて、

遺族には国から年金が支給されることになります。

 

となると、おそらくトントンか

あるいは、今より家計に少しゆとりが生まれるかもしれません。

あるいは、あなたがガッツリ仕事をしているとしたら、

けっこうゆとりが生まれるのではないでしょうか。

 

さらに、お子さんが成長し大学に行きたいとなった時も、

最悪、その家を売却し実家に帰り親御さんと一緒に暮らせば、

その資金の多くを捻出してやれるでしょう。

 

そんなわけで、家を建てた瞬間に全ての保険を見直し、

なんならその多くを解約してもいいと思っている次第です。

 

あるいはもし入るとしたら、

子供たちが大学を卒業するまでの間、掛け捨ての定期保険に

ちょっとだけ入っているぐらいでいいのではないでしょうか。

もはや子供たちが仕事をやり始めた時点で、

もしもの時に備える必要なんてありませんからね。

  

✔︎医療保険が最小限でいい理由

 

医療保険に関しても、

国民健康保険が充実している

日本ではほぼ入る必要がないと思います。

治療費がわずか3割しかからないからです。

また、日本では国民健康保険さえきちんと払っていれば、

高額療養費制度が適用されるため、

大きな病気をしたとしても

それほど大きな治療費を請求されることがありません。

そのほとんどを国が負担してくれるからです。

 

そんなわけで基本的には医療保険にも入る必要がないし、

仮に入るとしても高額療養費でまかなえないものにだけ

入るぐらいでいいと思っている次第です。

  

以上を踏まえて、家を建てる機会に

今入っている生命保険をしっかりと見直し、

浮いた資金を積立投資に回すという

マインドに切り替えていただければと思います。

 

では次回は、家づくりでとっても大切な

住宅ローンについてお伝えしていきたいと思います。

それでは、、、

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