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太陽光発電設置のルール

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太陽光発電設置のルール

太陽光発電設置のルール

2024/10/11

円安による物価高の影響は

私たちの生活に密接している電気料金にも出てきており、

とりわけ新築時は電気料金の契約形態が新しくなると同時に

家族人数も増え電気使用量が増えるため

電気料金がグンと上がる傾向があります。

ゆえ、これから家を建てる方は、

この事実を知った上で

家づくりの計画を立てなければいけない

というのが弊社の考え方です。

 

電気料金は生きている間ずっとかかり続けるコストだし、

これに対する対策をしていないと

それこそローン返済に支障が出る

可能性だって充分あり得ますからね。

 

おはようございます。

Kanonstylehome! Enzouです。

 

まず、家を建てる人にとって

電気料金の支払い負担を軽減するために欠かせないことが

太陽光発電の設置です。

太陽光発電を載せると電気が自給自足出来るようになり、

電気料金の値上げに一喜一憂する必要がなくなるからです。

 

ゆえ、基本弊社では

全ての方に太陽光発電の設置をオススメしているわけですが、

この際、パネルの設置費用は住宅ローンに組み込むのではなく、

住宅ローンとは別で10年ローンを組んでいただくようにしています。

 

理由は2つ。

1つは、返済期間が短いほど利息の支払いが少なくて済むから。

 

仮に、国内メーカー太陽光発電パネルを10KW設置し、

それに200万円かかるとした場合、

固定金利1.4%にて35年返済でローンを組んだとしたら、

6,026円×420回=2,530,920円が総返済額になるのに対し、

(変動金利の場合、総返済額が確定しないので

確定出来る固定金利で試算しています)

10年返済で別ローンを組んだ場合、金利は1.7%と高くなるものの、

18,315円×120回=2,197,800円となり、

333,120円も利息の支払いを圧縮出来ますからね。

 

そしてもう1つの理由が、住宅ローンとは別に

太陽光発電のローンを負担することになったとしても、

太陽光発電を設置せず電力会社に電気料金を払い続ける

という選択をするより確実に家計の負担が小さくなるからです。

 

そして、太陽光発電パネルの返済を10年で終わらせることによって

それ以降家計の負担が大幅に軽減され

そこから大きな利益を生み出してくれます。

その利益たるや、ご家庭によって差異はあるものの

標準的な数字を挙げるとすると

年間で20〜25万円ぐらいではないでしょうか。

そんなわけで太陽光パネルの設置を標準化し、

その返済を10年にしてもらっているという次第であります。

 

もちろんキャッシュで支払えば

利息を一切払う必要がなくなるので、

さらなる経済効果を生むことになるのですが、

この場合、手元に残るお金が急激に減ってしまうことになり、

お金の不安が芽生えることになったり、

別のことにお金が使えなくなるというデメリットもあるので、

これは基本オススメしていません。

 

要は、あくまで太陽光発電パネルの設置費用は、

太陽光発電が生み出すお金で支払いをしていってもらうという

投資とリターンの考え方というわけです。

 

ぜひ参考にしてみてください。

それでは、、、

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