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省エネ住宅を勘違いしていませんか?

省エネ住宅を勘違いしていませんか?

2021/05/21

『省エネルギー住宅』と聞くと、

とっても耳障りがいいし、

大幅に電気料金が抑えられそうなイメージを

思い浮かべるのではないでしょうか。

 

しかし、家の高性能化は、

そこで暮らす快適性はグンとアップするものの、

電気料金を大幅に抑えられるわけではありません。

 

つまり、

『省エネルギー住宅=快適なお家』ではあるものの

『省エネルギー住宅=電気料金が安い家』ではない

ということ、なんですよね。

その理由は、


家庭で使うエアコンの年間消費量は、


全体の電気消費量のわずか


28%しか占めていないからです。


 


仮に、年間の電気料金を120,000円とすると、


(毎月平均10,000円の計算です)


エアコンが占める割合は、


年間で33,600円だということですね。


 


市場の調査によると、


エアコンが占める割合は、


70%ぐらいだという結果が出ているので、


現実は、イメージの半分以下ぐらいしか


電気料金がかかっていないということですね。


 


では、何にそんなに電気料金がかかっているのか?


 


この結果が示しているように、


イメージ的には、家の高性能化は、


大幅な電気料金の削減につながる


と考えてしまうことでしょう。


 


しかし、冷暖房以外にかかっている


その他72%のものには、


家の高性能化によって削減出来るものがないため、


大幅な電気料金の削減にはつながりません。


 


例えば、最も電気を消費するものは、


“冷蔵庫なのですが、


家の高性能化によって


この電気料金は安くなるでしょうか?


 


また、続いて電気を消費するのは、


“照明器具なのですが、


家の高性能化によって


この電気料金は安くなるでしょうか?


 


テレビもエアコンよりも電気を消費するのですが、


家の高性能化と相関関係はあるでしょうか?


この他、給湯器はエアコンと同じぐらい


電気を消費するのですが、


これも家の高性能化と相関関係はあるのでしょうか?


 


ですよね?


残念ながら、どれも全く関係ありません。


 


 


電気料金を安くするための方法


 


 


電気料金は、終わりがある住宅ローンと違い


一生払っていかなくてはいけない費用です。


それゆえ、家づくりをする時には、


この費用についても真剣に考えなければいけません。


もちろん、快適な住まいにもしながらです。


 


また、今後は、


電気料金が上がっていくことが予想されます。


 


電力の自由化をした国は、


例外なく全ての国が、電気料金が上がっているし、


実際、太陽光発電の売電収入は


国民全ての電気料金から全て支払われていますが、


このチャージ料金も年々上がっていっているからです。


(現在は、電気料金の10%強を占めています)


 


それゆえ、これから家づくりをされるなら、


家の予算や住宅ローンはもちろん、


この電気料金のことにも


目を向けなくてはいけませんし、


そのために、前向きに考えていただきたいのが、


『太陽光発電の設置』です。


 


しかし、太陽光発電には、


肯定的なイメージよりも、


否定的なイメージが蔓延していることもあって、


一体、どの情報を信じていいか


分からなくなっているでしょうし、


その断片的な情報では、


なかなか前向きに考えることが出来ないでしょう。


 


ということで、


あなたが太陽光発電の設置について


詳しくお話が聞きたいとお考えであれば、


弊社の考え方についてお伝えさせていただくので、


いつでもご連絡いただければと思います。


 


それでは、、、


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