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最初で最後の最大の壁

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2024/03/05

「長期積立投資」をやり始める時、

まず決めていただくことが

どこの証券会社で口座を開設するのかということです。

 

そして、それにあたっては

1:銀行にて証券会社の口座を開設する

2:自分でネット証券の口座を開設する

この2つのいずれかをオススメしているのですが、

それぞれにメリットとデメリットがあるし、

人によって向き不向きもあるので、

今回はそれらについてお伝えしていきたいと思います。

 

おはようございます。

Kanonstylehome! Enzouです。

 

ちなみに私自身は、

銀行とのお付き合いもあるので、

いくつかの銀行を窓口として証券口座を開設し

自動積立を行なっているのですが、

主にはネット証券にて自動積立投資をやっています。

 

というわけで、まずは私が主に使っている

ネット証券についてからお伝えしていきたいと思います。

 

✔️ネット証券の一長一短

 

私がネット証券を主に使っている理由は、

こっちの方が手軽に操作出来るからと、

「毎日」購入することが出来るからです。

 

株価は高くなったり安くなったりを日々繰り返していて、

どのタイミングで買うのがベストかなんて

投資のプロじゃない僕らには到底分かるものではないため、

であれば、可能な限りこまめに買っていった方が

よりリスクを小さく出来るのでこうしているという感じですね。

 

銀行を窓口として購入する場合、月に一回の購入となるので、

仮に毎月30,000円を積立する場合、

銀行だとある特定の日に一気に30,000円分を購入するのに対し、

ネット証券だと毎日1,000円ずつ分散して購入出来るわけですからね。

(実際は、土日は買えないので毎月23回1,304円ずつ購入という感じです)

 

つまり、ある特定の日に買えば、

30,000円だと300口しか買えなかったものが、

毎日に分散したことによって

同じ30,000円でも330口買えることになるかもしれない

(取得単価が安くなった!)というわけですね。

まー、逆に280口しか買えなかった(取得単価が高くなってしまった・・)

なんてこともあり得るわけですけどね。

 

いわば、金融商品を購入する際

一度に購入するのではなく

資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して購入していく

「ドルコスト平均法」を長期積立投資では実践していくのですが、

このやり方の究極が「毎日購入」だというわけですね。

 

そんなわけで、どちらかというと

ネット証券の方をオススメしているのですが、

ここであなたの前に立ちはだかるのが手続きの複雑さです。

 

というのも、

ネット証券で積立投資を始めるためには

証券口座を開設すると同時に

ネット銀行の口座も開設しなければいけないからです。

 

僕が使っているSBI証券の場合は、

SBI証券の証券口座を開設すると同時に

住信SBIネット銀行の口座も開設しなければいけないし、

楽天証券の場合は、楽天証券の証券口座を開設すると同時に

楽天銀行の口座も開設しなければいけないという感じですね。

 

つまり、2つの口座を同時に開設しなければいけないので

手続きに時間を取られる上、

もちろんIDやパスワードも別々に設定しないといけないため、

だんだん面倒くさくなってきて

「あー!もうやめた!」となってしまう、というわけですね。

 

これがネット証券を開設する際に立ちはだかる壁です。

手続きをしていく途中で初めて聞く単語もたくさん登場するし、

よく分からないような質問ばかりに答えていかないといけませんしね。

 

一方で、銀行に窓口になってもらえば

銀行口座を開設する必要もないし、

知らないことや分からないことも分かりやすく教えてくれるし、

なにより言われるがまま書類に書いていくだけでいいので、

ほとんどストレスを感じることなく手続きが終わります。

 

いちいち分からないことを調べたり、

誰かに聞いたりする必要がなければ

時間も大幅に短縮出来ますしね。

 

ゆえ、面倒くさがりの方や

ネットでの口座開設に不安を感じていらっしゃる方なんかは、

それを理由に積立投資をしないという選択を取ってしまうぐらいなら

銀行で証券口座を開設した方が絶対にいいと思っている次第です。

 

いかがでしたか?

自分がこれから長期積立投資を始めるとしたら

どっちでやった方が良さそうなのか

イメージしていただけたでしょうか。

 

長期積立投資をする上では、

「口座開設」という工程が間違いなく最大の障壁となります。

ゆえ、ここでつまずかないように今回の記事を参考にし、

自分に合った方法を選択していただければと思います。

 

それでは、、、

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